ゼニカル副作用と原因を【徹底解説】

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ゼニカルは食事に含まれる脂肪分の吸収を30%カットして、排泄してしまう薬です。

つまり脂っこい食事と一緒に内服すると効果があります。

しかし、医薬品ですので副作用を心配される方は多いと思います。

本記事ではゼニカルのおよぼす副作用について解説しています。

また、服用時に気をつけなければならない点も解説しています。

ゼニカルの効果や副作用をしっかり理解した上で、ゼニカルを服用すると効果が発揮されます!

1.ゼニカルの効果とは

ゼニカルとは腸の中で脂分を分解する酵素と結びつき、脂肪の吸収を抑えてくれます。摂取した脂肪分の30%をカットできます。

この効果によって、抗肥満薬として海外ではBMI30以上の方を肥満症の治療薬として使用されるお薬です。日本では保険適応になっていませんので、自由診療で医師の判断のもと処方されています

1回1錠を毎食事中に3回服用します。1日3錠以上飲んでも効果が増えることはありません。

脂っこい食事をとるときにだけ服用するという方もいます。

2.ゼニカルの副作用は下痢とビタミン不足

ゼニカルは1998年にFDA(アメリカの厚生省のようなもの)に認可されており、広く用いられている薬です。

しかし、医薬品ですので当然のことながら副作用もあります。

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主な副作用は下痢で、ビタミンの摂取に気を付ける必要がありますが、その他の副作用は稀です。

2-1.下痢になりやすい

下痢の副作用は具体的には以下のようなものがあります。

  • 下痢
  • 脂分の排出
  • おならの増加
  • おならとともに便が排出される
  • 急な便意
  • 便失禁

これらの副作用は飲み始めて3か月以内におこります。

1週間から4週間で軽減してきますが、数か月にわたって続く場合もあります。

とにかく必ず下痢になりますので症状が落ち着くまではナプキンなどを使用してください。

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2-2.ビタミン・βカロテン不足になりやすい

ビタミンA,D,E,Kやβカロテンは脂肪とともに体から吸収されますのでゼニカルの服用を続けていると高確率で不足します。

なので、毎日ゼニカルを飲む場合は、市販のサプリメント等で補う成分(ビタミンA,D,E,Kやβカロテン)を摂取しましょう。たまに服用するだけの場合は必要ないと思います。

飲むタイミングは、ゼニカル服用の前後2時間は避けて、寝る前などにサプリを取るようにしてください。

3.稀に起きるゼニカルの副作用

3-1.肝臓の障害

稀に肝臓の障害を起こすことがあります。2014年までで14例の重大な肝臓の副作用が報告されているそうです。なかには肝臓の移植手術が必要になったという報告もあります。

  • 食欲不振
  • 体のだるさ
  • 皮膚のかゆみ
  • 皮膚が黄色っぽい、白目が黄色くなる

3-2.腎臓の障害が起こるリスクがある

こちらも稀ですが、リスクはあります。

  • 手足のむくみ
  • 尿の減少
  • 血尿
  • 背中の痛み

3-3.胆石症になることがある

そもそも減量中には胆石症の可能性が上がります。ゼニカル内服+食事・運動療法を行った方が胆石症の発生率が2.9%、食事・運動療法のみの場合は1.8%となっており、ゼニカルの服用によってわずかに胆石症になる可能性が高くなるようです。

以下のような症状がある場合はかかりつけ医に相談してください。

  • 腹痛(右側の上が痛む)
  • 吐き気
  • 嘔吐(吐いてしまう)

3-4.その他の副作用

  • アレルギー
  • 膵(すい)炎(ゼニカルとの明らかな関係性は不明)
  • 便に血が混じる(ほとんどが軽度のもの)

があります。いずれもかかりつけ医に相談してください。

3章にあるような副作用が起こる事は非常にまれですが、誰に起こるかは分りません。特にダイエット中は自分の健康にしっかり注意して過ごしてください。

非常に稀ですが重大な副作用も報告されています、しかしそもそも頻度が非常に少ないのでそれほど気にするお薬でもないと考えます。処方してくれた医師としっかり相談しながら治療を継続するのが良いでしょう。

4.ゼニカルを服用してはいけない人

海外ではBMI30以上の人向けに治療薬として処方されるのが一般的です。

  • 妊婦
  • 授乳中の方
  • 消化吸収に関する病気の方
  • 胆石症の方
  • 肝臓や腎臓などの病気の方
  • ゼニカルにアレルギーのある方

飲み合わせ注意の他医薬品は以下の通りです。

  • シクロスポリン
  • チラージン
  • ワーファリン
  • 抗てんかん薬

5.まとめ

ゼニカルの副作用は軽いものから重篤なものまでありますが、副作用の頻度からしてオススメできない医薬品という訳ではありません。

海外での実績は十二分であるということと、日本においても医師の処方と、個人輸入の範囲で服用が許されています。

かかりつけ医に相談の上であればダイエットをしない身体のままで起こりうる病気のリスクを考えましょう。

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